Smapifyの在庫連携は、在庫連携機能のみを使用する場合と注文連携機能を併用する場合で、連携仕様に若干の違いがあります。
在庫連携のみの連携仕様
在庫連携機能のみを使用する場合は、注文・取引発生時、商品在庫数の変動のみが自動的に連携されます。
Smapifyによる在庫連携がShopifyに反映される履歴は、各商品情報の「調整履歴」から確認することができます。
Shopifyの在庫調整履歴画面でSmapifyによる在庫調整は「手動で調整済み - Smapify」とでてきます。
スマレジの「在庫変動履歴」画面を確認すると、Smapifyによる在庫調整はWebAPI区分による在庫の変動であることが確認できます。
スマレジ側でShopify同様商品在庫の調整履歴を確認するにはリテールビジネス以上をご利用いただく必要がございます。（スマレジの在庫変動履歴）
注文連携と併用する場合
注文連携機能と在庫連携機能を併用している場合、在庫の変動履歴はSmapifyによるwebAPIでの調整や手動調ではなく、あくまでも作成された取引・注文情報による在庫の変動として履歴に残ります。
Shopifyの注文による在庫変動履歴
Shopifyで新い注文が作成されると、スマレジには取置きとして登録されます。スマレジの在庫変動履歴でも、Shopifyによる注文作成時の在庫変動の区分は取置として登録されます。
購入直後は注文データが取り置きとしてスマレジ内に連携されます。
したがってこの時点では在庫もスマレジ内の取り置きに移動する形で通常在庫から1つ差し引かれます。
その後、商品が発送されたタイミングでスマレジ内の取り置き注文が取り消され、新たに取引履歴が作成されます。
そのため、在庫変動履歴では
- 取り置きから在庫が戻ってきた+1
- 作成された取引履歴による-1
が発生します。
注文連携の仕様に関する詳しい説明はこちらからご参照ください。